世界一周 メキシコ②リゾート地カンクンの海沿いのホテル
ザ ロイヤル カリビアン - オール スイーツ リゾート
The Royal Caribbean - An All Suites Resort
せっかくカンクンまではるばるやってきたので、今回はどうしてもホテルゾーンの海に面したホテルに泊まってみたかった。
さすがにプンタカンクンにあるホテルは1泊数万円以上するので、プンタカンクンから8kmほど南のホテルにした。
1泊1万円台でビーチフロントの眺望を選ぶことができる。
ホテルの隣にはカンクン・マヤ博物館があり、博物館の敷地内にあるサン・ミゲリート遺跡も見ることができる。
↓カンクン・マヤ博物館については以下の記事で触れている。
僕が利用した交通機関
・コレクティーボ(相乗りタクシー)
カンクン空港到着エリアからホテルまで180ペソ。
・タクシー
ホテルからカンクン空港までタクシーで350ペソ、15分ほど。
・バス
ホテルゾーンからセントロ(ダウンタウン)やプンタカンクンまではバスが走っている。路線はR-1とR-2がある。運賃は12ペソ。
セントロのトゥルム通りに向かう時はR-1路線を利用した。
両替
ホテルで米ドルをペソに両替してもらった。1ドル18ペソで両替可能だった。この時のレートは1ドル19ペソなので良心的。
ホテルにはUSドルのATMしかなかったが、市内にはUSドルとペソどちらも出てくるATMがある。
しかし、プンタカンクンのハードロックカフェ内のATMにカードをはねられてしまったので、カンクンでのキャッシングは諦めた。
ホテル到着
ホテルに着くと、もう暗くなっていた。海は暗くて、波が少し見えるだけだった。明日の朝日が楽しみ。
海沿いの部屋を予約しておいた。予約通り一番海沿いの一階の部屋だった。砂浜の目の前なので、泳ぎに行くのにも便利そうだ。
ちなみに、ホテルの金庫はデジタルで数字4桁を入力するタイプだったので使いやすかった。
朝日がきれい
イギリスから来たばかりで、時差のおかげか早起きするのは苦ではなかった。
翌朝5:30に起きて、朝日を眺めるために外へ。
8月の日出は6:15頃らしい。段々と空が明るくなってきた。
ほぼ快晴だったので、海面から太陽が昇ってくるのが見えた。
海水浴をしてみよう
海で泳いでみることに。海は遠浅のようだが、気持ち波が高めだった。
滞在中、ずっと赤色の遊泳禁止?の旗が立っていたが・・・。
ビーチから数十m先まで行って、波と戯れている人たちがいたので、その人たちの近くまで行ってみた。波の威力が少し怖かったが、最前線まで行ってみた。
大きめの波に泳いで突っ込んで行ったり、大きな波に乗って流されてみたりと楽しかった。
夕方になると積乱雲が発生してきて、雷鳴が聞こえ始めた。
すぐに監視員が笛で海からあがるようにと指示を出していた。
幸い、積乱雲は逸れたので、雨にはならなかった。
ホテル内にはプールも
プールは温水になっていて冷たすぎもせず快適だった。
夜のプールもきれいなので泳いでみるのもおすすめ。
ちなみに、ホテルにはコンビニもあるので便利。レストランでご飯を食べるのもよし。
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以下のリンクから予約できます。
・agoda
世界一周 メキシコ①カンクン市内(セントロ、プンタカンクン、カンクン・マヤ博物館とサン・ミゲリート遺跡)
ロンドンからカンクンへ
ロンドンからヒューストンまで10時間のフライト。ビジネスクラスだったので快適。
ユナイテッド航空のラウンジの食事はおいしいかった。機内食は普通かな。
機内食でアイスやケーキが出るのは面白い。
ヒューストンで乗り換えてメキシコのカンクンへ。
カンクン空港到着エリアにATMが見つからず・・・
カンクン空港のたしかT3?の到着エリアには両替所はあったが、ATMが見当たらなかった。
仕方がないので、出発エリアに向かったが、ペソの出てくるATMはなかった。出発エリアにも両替所があり、USD100両替したが、1500ペソにしかならなかった(為替レートがUSD1=19ペソくらいなので、20%以上損だが仕方ない・・・)。
無事両替を終えたが、出発エリアから到着エリアに戻る道がなかった。到着エリアから出発エリアまで一方通行だったので、警備員に戻っていいか聞くと、乗ってきた飛行機のチケットを見せてくれとのこと。チケットを見せたら、すんなり通してくれた。
出発エリアの入口にはぼったくり?タクシーしかいなさそうだったので助かった。
到着エリアからコレクティーボという相乗りタクシーでホテルゾーン南側のホテルまで180ペソ。
ホテルについては次の記事で。
市内散策
下の地図はこの記事での経路。
セントロとプンタカンクンへ
翌日、バスでセントロ(ダウンタウン)とプンタカンクンに行くことにした。
バスの運賃は12ペソ。ホテルゾーンからダウンタウンまではR-1とR-2が走っているらしい。
今回はセントロのトゥルム通りに向かうR-1路線だけを使った。バスターミナル周辺を少しだけ歩いた。あまり治安が悪そうには思わなかったが、特に用事もないし、暑いので早めに切り上げた。地元民の生活を見ることができるかも。
プンタカンクン
ハードロックカフェの近くで降りて散策した。ハードロックカフェの裏にはきれいなビーチがあって、自分の宿泊したホテル(ホテルゾーン南側)の辺りより波が穏やかな感じだった。
ちなみに、スペイン語でPuntaは岬という意味らしい。
タコス・リゴで昼食
プンタカンクンのタコス・リゴというお店で、ファヒータ・デ・ポージョという伝統料理を食べた。
一緒に頼んだジャマイカという名前のハイビスカスジュースがおいしかった。レモネードと似たような味だが、酸っぱさをなくし、蜂蜜を入れたような感じで最高に美味しかった。
ベーシックなタコスをチーズ入りで頼んでみたがおいしかった。
以前アメリカに行った時、わさびみたいな辛いものを散々入れてもらったのであまりにも辛く、もうこんなもの食べるかと思っていたが、メキシコではタイ料理の調味料のように自分でスパイスの量を調節できるので良い。巻かれて出てくるのではなく、トルティージャの皮の上に具がどんと乗って出てくる。
タコ・ファクトリーもおすすめ
最終日もプンタカンクンへお出かけ。
タコ・ファクトリーでタコスを食べてきた。このお店もプンタカンクンにある。
チーズ入りのタコスやチキン入りのタコス、ビーフ入りのタコスも美味しかった。お気に入りのジャマイカも飲んできた。
カンクン・マヤ博物館、サン・ミゲリート遺跡
カンクン・マヤ博物館は宿泊したホテルの隣にあったので、歩いて行ってきた。
サン・ミゲリート遺跡は博物館の敷地内にある。
高さ5mくらいの小さなピラミッドが密林の中にあって、良い雰囲気を醸し出していた。
近づかなければ襲ってこないと思う・・・。
世界一周 イギリス
イギリス
2日半の短い滞在だった。
※2018年8月の旅行の記録です
パリからロンドンへ
パリ北駅からロンドンのセント・パンクラス駅まではユーロスターで移動。
Paris Nord 10:40~London St Pancras 12:09(67EUR)
パリとロンドンは1時間の時差があるので、2時間半の乗車。ユーロスターの座席は前後があまり広くない。ドイツのICEなどもそうだったが。
パリ北駅でユーロスターに乗るために70分前に並び始めたが、イギリス入国審査が全く進まない(パリ北駅でフランス出国審査とイギリス入国審査の両方を行う)。ようやく15分前に列車に乗ることができた。
列で目の前に並んでいた日本人はパリ在住で、子供をロンドンまで迎えに行くとのこと。僕の30分前の列車だったので、発車20分前になるとさすがに係員に呼ばれて先に流されていた。
僕の行った日は、イギリス入国カード自体が不足していたため、入国カードは書かなくてもよかった。その日本人が言うには、いつも入国カードを書く人で溢れかえっていて、もっと列が長く、列車に乗り遅れる人もたくさんいるとのこと。
ロンドンに着くと、地下鉄駅では自動販売機でオイスターカード(日本でいうSuicaみたいなカード)が買えた。
記事中盤までの経路
大英博物館
大英博物館は金曜日に夜間展示を行うので、18時半に着くようにホテルを出た。
ロゼッタストーンやたくさんのミイラ、アッシリアの文字の石板、モアイ像などを中心に見てきた。
人混みが嫌いなので、一時間ほどで出てきた。日中はものすごい混雑なのだろう。
ウェストミンスター寺院
翌日11時頃、ウェストミンスター寺院に着いたが、とんでもない行列になっていた。どうもこの土日月は、オーディオガイドを貸出しないくらい混雑が激しいらしい。混んでいたので入場するのをやめた。
ビッグベン
ビッグベンは改修工事中だった。
タワーブリッジ
ロンドン橋自体は普通の橋なので、東にあるタワーブリッジへ向かう。
タワーブリッジの写真を見てロンドン橋じゃないの?と思う人もいるだろう(僕もそう思っていた・・・)。
ロンドン橋はどこにでもある普通の橋にしか見えない。ロンドン橋では写真を撮るのを忘れてしまった・・・。
金融街シティ・王立取引所
シティを歩き、王立取引所へ。現在の建物は1844年に建てられたものらしい。
記事後半の経路
アビイロード
ロンドン地下鉄ジュビリー線のSt. John's Wood駅から歩いてアビイロードへ向かった。
The Beatlesの12作目のアルバム「Abbey Road」のジャケット写真でも有名。
小学生の時に「THE BEATLES 1」というベストアルバムが発売され、父親が買ってきて聴いていた。その影響を受け、僕が初めて買った洋楽のアルバムがこの「Abbey Road」だった。僕にとっては感慨深い訪問だった。
このアルバムの中で一番好きなのはポールの歌う「Oh! Darling」。後半の「You Never Give Me Your Money」から続くメドレーも大好きだ。
どうでもいい話だが、ビートルズのアルバムは2009年にデジタルリマスター版が発売されている。それ以前の音源で聴き慣れている僕にとってはデジタルリマスター版は少し違和感があった。音がクリアすぎて、アナログ感が少し薄れた感じ。まあ個人的な好みの問題だと思いますが。
バッキンガム宮殿
日本出発前にあらかじめ予約しておいた。たしか訪問2ヶ月前に予約したはず。その時点ではそこそこ空きがあったように記憶している。
10時の予約だったので、9時半頃には着くように到着した。
バッキンガム宮殿の中はオーディオガイドを聞きながら見学した。一時間ほどで宮殿内の見学は終わった。なかなか豪華なつくりで、あのバッキンガム宮殿に来たのかと感慨深かった。絵のコレクションにはターナーやフェルメールの絵もあった。
オックスフォードストリート周辺
特にやることがないので、ピカデリーサーカス駅で降りて、オックスフォードストリートへ向かってみた。オックスフォードストリートにはたくさんの店があって賑わっていた。
近くのパブフードのお店でビーフ入りのミートパイを食べた。味はうん・・・。まあ、一度食べたらいいかなという感じ。
ヒューストン経由でメキシコのカンクンへ
翌朝、ヒースロー空港第2ターミナルまで移動。オイスターカードがまだ手元にあったので返金してもらいたかった。カードの返却は自動券売機ででき、残金が戻ってきた。
朝食はユナイテッド航空のラウンジで食べ、かなりおいしかった。
おまけ写真。なんとなく写真を撮っていたらコンコルドが!
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ヨーロッパ8カ国を1ヶ月で回るというちょっと忙しい旅になった。もう少し日数があったらスイスやスペインにも行きたかった。
最近、来日中のドイツ人観光客と話す機会があり、その話をしたら驚いていた。
その方は小学校の先生で、31日間のバカンスをとって日本に遊びに来たらしい。
もう少しゆったりと回ればよかったかな。
祝!烏魯木斉地下鉄(ウルムチ地下鉄)1号線全線開通!
乌鲁木齐地铁(Urumqi Metro、ئۈرۈمچى مېتروسى)
中国・新疆ウイグル自治区にある中国最西端の烏魯木斉地下鉄1号線が全線開通しました。
2019年7月にたまたま乗る機会に恵まれたので、いち早く皆さんに紹介したいと思います。
1号線全線開通までの経過
2018年10月25日に国際空港駅から八楼駅までの北半分が開通していました。
2019年6月28日に三屯碑駅までの南半分も開通し、1号線全線開通となりました。
これで、一番賑やかな南門駅周辺や、国際大バザール(二道橋駅)周辺にも簡単に出かけられるようになりました。
2号線も2020年開通に向けて工事しているようです。南門駅から西側に向けて工事しているのを散歩中に見かけました。
2号線が開通すると、烏魯木斉駅にもアクセスできるようになるので、中国国鉄や高速鉄道も少しは楽に使えるようになりそうです。
出典:乌鲁木齐地铁(wikipedia中国語版)
乗り方は1点を除いて他の中国の地下鉄と同じ
バッグに入っていた水のペットボトルはX線検査機に通した後、目の前で飲んで見せれば持ち込むことが可能です。空港から出て、スーツケースを伴って地下鉄に行きましたが、スーツケースの中に入っている日焼け止めクリームや歯磨き粉などは特に何も聞かれませんでした。
特にパスポートなどの身分証の提示は必要なかったです。
身体に金属探知機を当てて空港のように検査する以外は、中国の他の地域の地下鉄と変わらないです。
券売機も中国でよく目にするものと変わりありません。まだ新しいので、全ての券売機が正常に動いていて素敵。
運賃は最低2元から最高7元まで。
ちなみに、国際空港駅から南門までは6元でした。
車内放送・駅の標識
車内放送・駅の標識は中国語(普通話)、英語、ウイグル語の三つで行われます。
wikipedia中国語版によると、少数民族の言葉で車内放送・駅の標識を提供する中国大陸で最初の地下鉄らしいです。
国际机场站(国際空港駅)
地下鉄駅は烏魯木斉空港T2(ターミナル2)と直結しています。T2を使う人は移動が楽でしょう。T1については確認していませんが、烏魯木斉空港はT1、T2、T3と歩いて移動することができるので大きな問題はありません。
僕は中国南方航空でT3に到着しました。到着階2階からターミナルの外に出て、エレベーターで1階の駐車場に下り、ターミナル3を背にして真っ直ぐ数百m前進してたどり着くことができました。
T3を出てしまうと看板がないのでまだまだ不親切です。ターミナルの出口にいた警備員に聞いて教えてもらいました。
南门站(南門駅)
現在、2号線工事のためか、駅の周りは工事中。
二道桥站(二道橋駅)
新疆大学駅
暇だったので、新疆大学駅で降りてみました。
南に歩くとすぐに新疆大学がありました。
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僕は半日しか暇がなかったので、4駅しか使いませんでした。
上手く使っていろいろなところに出かけてみてください。
【読書】Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法
Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法 単行本(ソフトカバー) – 2019/4/2 出版
ロルフ・ドベリ (著), 安原実津 (翻訳)
心理学や行動経済学の研究をもとに、よりよい人生を送るための52の思考の道具を紹介している本。
著者はロルフ・ドベリというスイス人。
印象的だった思考の道具を紹介しつつ、自分の備忘録としたいです。
先進国に生まれただけで幸せ
先進国に生まれることは、それほどまでに経済的な優位をもたらすものなのだ。
p.90
5月に読んだFACTFULNESS(ファクトフルネス)という本で、レベル4(1日32USドル以上の収入)の生活をしている人は世界で10億人程度しかいないということを学びました。
私たちは先進国に生まれただけで、すでに途方もない幸運に恵まれています。
それが偶然もたらされただけであって、決して自分自身のおかげで手に入れられたものだとは思い込まないようにしたいですね。
↓FACTFULNESS(ファクトフルネス)について書いた記事はこちら
一つのものを大きく見積もりすぎないようにしたい
人生における「特定の要素」だけに意識を集中させると、その要素が人生に与える影響を大きく見積もりすぎてしまう。
p.114
ノーベル経済学賞を受賞した心理学者のダニエル・カーネマンが提唱したフォーカシング・イリュージョン(フォーカシング・エフェクト)について語っています。
ちょっと話がズレてしまいますが、たとえば、新しい靴を買うかどうか数日間悩んでいるとします。悩んでいる時間があったら、靴を買ってしまい、その時間を他の生産的なことに使った方がいいに決まっています。靴の値段がものすごく高くなければですが・・・。
僕自身、ささいなものごとに意識を集中させてしまい、もっと必要なものごとが見えなくなってしまうことがあるので注意したいです。
有意義なことだけでは疲れてしまいそう
「楽しいこと」と「有意義なこと」、どちらが大切?
p.214
一番いいのは、「意義」のある何かと「楽しみ」のための何かを、交互にくり返すことかもしれない。
p.220
「楽しいこと」(大好きな食べ物を食べる、リゾートでの休暇など)より「有意義なこと」(子育て、発展途上国に病院を建てるなど)に時間を使うべきという人もいるけど、楽しいことも有意義なこともどちらも大事。それでいいではないかという主張です。
生産的と思われているものにすべての時間を使う必要はないと思います。
たまには生産的とは思えないようなことをしてゆっくりと過ごすのもいいですね。
良書は二度読んだほうがいい!
よい本を選んで「続けて二度読む」ことのすすめ
p.296
なんとなく感じていたことを言語化してもらえた感じがします。
この主張には大賛成です。僕自身は最近月1冊くらいしか本を読まなくなってしまいました。でも、いいなと思う本に高確率で出会っているので、一度読んだ本の気に入った部分を再度読むことにしています。
いくらよい本でも、中身が頭にきちんと残らず、実際の生活で使えないのでは意味がありません。読書に使った時間も無駄になってしまうだけです。
ほとんどのものに価値はない!
物質的なものだろうが精神的なものだろうが、世界に生み出されたものの90パーセントには価値がないのだ。
p.379
広告、Eメール、会議などの90%は価値がなく邪魔。本当に価値のあるものを見極めようと提言しています。
90パーセントという主張は少し過大かもしれませんが、たしかに、本当に価値のあるものはごくわずかかもしれません。
僕自身はこれを読んで、役に立たない購読中のEメールや郵便で届くカード会社からのダイレクトメールなどを解約しました。
メールを受信して読んでゴミ箱に捨てるという時間、僕自身に搭載されている弱いシングルコアのCPUを回す労力を削減できました。
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僕のこの記事もその90パーセントに入っていなければうれしいですが・・・。
世界一周 フランス④ヴェルサイユ宮殿
ヴェルサイユ宮殿
パリ北駅からヴェルサイユ宮殿まで
ヴェルサイユ宮殿までは何通りかの行き方がある。
8:40頃にパリ北駅近くのホテルを出て、ヴェルサイユ宮殿へ向かった。
RERのC路線で行こうと思い、ZONE4までの一日券を買った。
しかし、Chatelet駅でメトロ4番線からC線に乗り換えようとしたが、C線のその区間は工事中で乗り換えることができなかった(2018年8月の情報なので、今は問題なく乗れるはず)。
仕方がないので、メトロ4番線でモンパルナス駅まで行き、国鉄で向かうことにした。
国鉄はモンパルナスからヴェルサイユまで往復7EURだった。追加の出費になった上、到着も10:30くらいになってしまった。
2018年8月に行ったが、滞在中、ストライキでエッフェル塔に上ることができなくなったようだ。幸い、自分は予定に組んでいなかったので、問題なかったが。
フランスなどはストライキの情報など仕入れていかないとちょっと面倒だなと思った。
ヴェルサイユ宮殿
ルイ14世の「有史以来、最も大きく豪華な宮殿を建てよ」の言葉のもとに、17世紀から18世紀にかけて造られたヴェルサイユ宮殿。かなり豪華らしいので、ぜひ訪れてみたかった。
チケット購入に並ぶこと45分。ただし、オフィスでチケットを買った人は入口ゲートで並ばなくてもよかった。
宮殿の中は混んでいてなかなか前に進まない。
宮殿の外観も金がたくさん使われているが、宮殿の内部も金の装飾がたくさん。
水色系のフレスコ画がたくさんあり、中も広い。
鏡の回廊の奥行きはかなりあった。
マリーアントワネットの離宮
敷地の奥に行くと、マリーアントワネットが宮殿の堅苦しい生活から離れ、1人静かに田園風景を楽しんだ場所がある。
王妃の村里に入ると、いきなり片田舎の農村のような風景が現れた。不思議な感じがしたが癒された。
宮殿の庭が広すぎて、歩いてマリーアントワネットの離宮に行くのは大変だった。ヴェルサイユ宮殿に来てゆっくり回るなら1日かけた方がよさそうだ。
世界一周 フランス③パリの凱旋門とラオスの凱旋門を比べてみよう!
パリの凱旋門とラオスの凱旋門
二つの凱旋門を比べてみようという、おふざけ企画です。
パリの凱旋門
パリの凱旋門はナポレオンの命によって1806年に建設が始まり、1836年に完成した。ちなみに、ナポレオンは凱旋門の完成を見る前に亡くなっている。高さは50m。
入場料は12ユーロ(2019年5月現在)。約1470円。
パリの写真は2018年8月に撮影したもの。
ラオスの凱旋門
ラオスの凱旋門パトゥーサイは、首都ビエンチャンにあり、wikipedia 英語版によると1957年から1968年の間に建設された。フランスからの独立闘争で戦った人々に捧げられている。パリの凱旋門を参考にして、ラオスの建築家がデザインした。
残念ながら、現在でも資金難で工事が完全には終わっていない状況である。
公表されていないが、高さ45mといわれている。
入場料は3000kip(2018年時点)。2019年5月26日のレートで38円!
ラオスの写真は2018年2月に撮影したもの。
展望台からの眺め
少し離れて撮ってみると・・・
シャンゼリゼ通りから写真を撮ってみよう!
パリに興味のない人にラオスの凱旋門の写真を見せたら、意外とパリの凱旋門だと信じ込むんじゃないだろうか。僕はパリに行ったことのある友達にラオスの凱旋門の写真を見せたが、パリの凱旋門じゃないでしょ!と即答されてしまった・・・。
凱旋門を見たいのなら・・・
時期によるが、日本からビエンチャンまでの往復航空券は4万円以下で買えることも。
パリだと中国乗継ぎでも最低7、8万円はするようだ。
発展中のビエンチャンの街並みを楽しめるし、なにしろ、入場料が安くて、入場待ち時間がないのも魅力的!(そんな理由だけで行く人はいないだろうけど・・・。)
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2011年にはラオス証券取引所での株式の売買が始まり、近年は少しずつ10階建てのビルやショッピングセンターが建てられ始めている。
僕の撮った写真や昔の写真と比べて、ビエンチャンの街並みがどう変わっているのか、自分の目で確かめてみるのもの面白いだろう。