ぺんさんの殴り書き日記

アラサー男子。旅行、語学、経済のことなど。

海外旅行におすすめの薬・携行薬

海外旅行におすすめの薬・携行薬

私自身が海外に行くときに持っていく薬を紹介したいと思う。

 

1.整腸剤

ビオフェルミン ビフィズス菌製剤
・ミヤBM(市販薬:ミヤリサン) 酪酸菌製剤

世間一般に言う整腸剤には止瀉薬(下痢止め)も含まれることがあるが、そもそも整腸剤はお腹の中の善玉菌を増やしてお腹の調子を整える薬剤のこと。善玉菌を増やすことで、悪い菌を増やさないようにする。

自分の場合は、下痢になっても下痢止めは使わない。下手に下痢止めを使って、腸内に細菌やウイルスが長時間とどまる方が危ない。早く悪い菌は体外に出してしまって、水分不足にならないように水分補給するようにしている。発熱したり、あまりに症状がひどい場合には現地の病院で診てもらうのが一番だろう。

新興国でも田舎など、ちょっと不安を感じるような衛生環境の場合、お腹の調子が悪くなくても、現地に着いてから少ない量で飲むようにしている。

ビオフェルミン1種類だけでもよいと思うが、ミヤリサンも併用することができる。併用することで互いに補い合って腸内フローラが多様になるので、衛生環境の悪い場所では2剤一緒に飲むのもよい対策だと思う。

 

 

2.風邪薬

葛根湯

風邪のひき始めには葛根湯を飲むことにしている。肩こりにも効果があるので、自分の場合は肩こりがひどいときにも服用することができるので、一石二鳥である。

 

ロキソニン・イブ

熱が高くてダメな時にはロキソニンやイブなどを服用している。発熱以外にも頭痛や生理痛、歯痛など炎症に伴う痛みに効果があるので便利。

ただし、ロキソニン第1類医薬品なので、ネットで買う際も薬剤師へのアンケートに答えないといけないようだ。

 

大正製薬 パブロンSせき止め

私の場合は風邪をひくと咳症状が長引く傾向にある。その場合には咳止めを使うことがある。葛根湯などの漢方やロキソニン・イブのような鎮痛消炎剤と成分が重ならないので、追加して使うことができる。

 

 

3.抗アレルギー薬

アジアの中でも大気汚染の深刻な場所に行くと、目がかゆくなったり鼻水・くしゃみが出てしまうことがある。また、花粉症なのでヨーロッパの国々でも目がかゆくなったりすることがある。私にとっては必須の薬である。

内服薬

ヒスタミン薬には、第一世代と第二世代があり、第一世代は値段が安いが、眠気が出やすい。ストナリニS(成分名:クロルフェニラミン)などが該当する。

個人的には第二世代の中でも眠気の出にくいアレグラ(成分名:フェキソフェナジン)が好み。効果は他の第二世代より少し劣るが、眠気が少ないので気に入っている。あくまで個人的な感想だが。

 

目薬

目薬はクロモグリク酸ナトリウムが入っているものがおすすめ。これも個人的な感想だが、処方薬のパタノールよりも効果があるように感じられる。

 

 

点鼻薬

点鼻薬は血管収縮剤のナファゾリンがメインで入っているものより、クロモグリク酸ナトリウムなどが入っているものがよいと思う。

ナファゾリンは鼻腔内の血管を収縮させて、うっ血や炎症を抑えて、鼻水や鼻づまりを解消する。しかし、耐性があるといわれ、長期使用すると徐々に効きづらくなり、症状が悪化することがあるらしい。

クロモグリク酸ナトリウムがメインの物は以下の薬剤である。

 

 

 

人によっては他にも必要な薬があると思うが、私自身の携行薬が参考になればと思う。

また、医療の知識がある人や語学に自信のある人は、海外で医薬品を買ってみるのも面白いと思う。日本の3分の1もしくはさらにそれ以下の値段で売られている国もあるので、現地調達するのも楽しいだろう。