ぺんさんの殴り書き日記

アラサー男子。旅行、語学、経済のことなど。

世界一周 ポーランド⑤ショパンコンサートとショパンゆかりの場所

ショパンゆかりの場所を回る

以下にショパンコンサート(Time for Chopin)、聖十字架教会、ショパン博物館、ワジェンキ公園のショパン像の場所を載せた。

 

ショパンコンサート(Time for Chopin)

街を歩いていると、ショパンのコンサートポスターをよく目にする。コンサートはいろいろなところで毎日開催されている。自分も聴いてみたいと思い、当日、ネットで検索してみた。

ネットで予約を試みたが、1ヵ所目はメールで予約する必要があり、2ヵ所目は氏名等を入力するページから先がポーランド語表示になってしまったので諦めた。

3カ所目が今回聴きに行ったTime for Chopinだった。Time for Chopinのホームページではスムーズに予約でき、クレジットカードで決済まですることができた。60ズロチ(約1800円)で一時間のコンサートを堪能できるなんて最高である。

 

↓Time for Chopinのホームページ
timeforchopin.eu

 

日によって演奏者や曲目は違うようだ。

EVENTのページで予定の曲目をチェックすることができる。

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TIME FOR CHOPIN 会場

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会場内のピアノ

ちょうどピアニストの真後ろの席が空いていたので、そこで聴いてみることにした。

この日は、Katarzyna Hushtaさんという女性のピアニストで、力強い演奏の英雄ポロネーズ(Polonaise in A flat major op. 53)が気に入った。他にも名曲ノクターン Op.9-2(Nocturne in E flat major op. 9 no. 2)なども弾いていた。どこかで聞いたことのあるような名曲で構成されたコンサートだった。

全体的に力強い演奏で、個人的には聴き応えのある演奏だった。自分もピアノを弾くのだが(ショパンは難易度の低い曲を雑に1曲弾ける程度・・・)、ピアノってここまでしっかり音が出てよく鳴るんだなという感じ。なんとなく予約したコンサートだったが行って本当によかった。ものすごく感動した。

 

 

ショパン博物館

ショパン博物館は入場者数に制限があり、当日行っても入場できないことがあるらしい。あらかじめ日本を出る前に予約してから訪問した。ショパン博物館のホームページ上で予約でき、入場料もクレジットカード決済できる。

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ショパン博物館

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ショパン肖像画

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革命のエチュード(Étude Op. 10, No. 12 in C minor)の楽譜

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ショパンが晩年に使ったピアノ

 

聖十字架教会

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聖十字架教会

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ショパンの心臓が納められている柱

 

ワジェンキ公園

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ワジェンキ公園

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ショパン

 

ショパンおすすめの音源

ショパンコンサートで英雄ポロネーズがすっかり気に入ってしまった。

他のピアニストはどのように弾くのだろうと思い、探してみた。

個人的には以下の二人がお気に入り。

 

ブーニンショパンコンクールで弾いた曲の音源。

曲によってはミスタッチもあるが、勢いが良く荒々しい感じが好き。

我が日本のピアニスト中村紘子。残念ながら2016年に72歳で亡くなってしまった。

なんといっても正統派。力強く、安定感抜群。