世界一周 ドイツ①ミュンヘン市内観光
ザルツブルクからミュンヘンまで
ザルツブルク中央駅からミュンヘン中央駅まで電車で移動した。150kmほどの道程で2時間ほど。
Salzburg Hbf 17:00~Munich Hbf 19:01(41EUR)
ミュンヘン市内観光
ミュンヘンの人口は130万人で、そのうち30万人近くは外国人である。
ミュンヘン中央駅南側にはあやしそうな外国人がたくさんいて、少し怖い印象を受けた。警官ともめているところも何度か目撃した。しかし、ミュンヘンは、ベルリンなど他のドイツの都市と比べると犯罪発生率は低いらしい。
ミュンヘンにはBMWやシーメンスの本社があり、ビジネスにはもってこいの場所で、住みやすい都市のランク上位にも入っている。
ノイエ・ピナコテーク(新絵画館)
ゴーギャン、セガンティーニ、ゴッホのひまわり、モネの睡蓮などが収蔵されている。
開館時間に合わせて行ったので、展示室にほとんど人がおらず、名作を独り占めできた。
このあと、オランダのゴッホ博物館で配色の違う「ひまわり」を見ることになる。
ヨーロッパにいる間、何ヵ所も美術館に行ったので、全く絵画に興味のない人よりは詳しくなったと思う。
モネの「睡蓮」シリーズの別の絵画は、昨年ニューヨークに行ったときに、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で見たような記憶が・・・。
アルテ・ピナコテーク(古絵画館)
アルテ・ピナコテーク(古絵画館)には、レオナルドダヴィンチやラファエロの作品が収蔵されていた。名作の実物が見られてうれしかったが、それ以上に、1500年頃に描かれた絵画が、この世にきれいに現存していることに感動した。
僕が行ったときには、普段、アムステルダム国立博物館に所蔵されているフェルメールの「青衣の女」が特別展示されていた。
さらに、この翌週、アムステルダム国立博物館でフェルメールの作品「牛乳を注ぐ女」を見ることになる。
新市庁舎
市内に戻り、新市庁舎に12時に行くと、たくさんの人が庁舎を見上げていた。12時を少し過ぎると、時計台が動き始めた。
フラウエン教会
僕が行ったとき、展望台には上れなかった。教会の内部のみ見学した。
ドイツ料理
ドイツといえば、やはりこれ。ソーセージ&マッシュドポテト。
レストランで5種のソーセージ盛り合わせを食べた。ソーセージはおいしかったが、一緒に付いてきたマッシュドポテトが最高においしかった。
このあと、ドイツ料理を何種類か食べたが、ソーセージ&マッシュドポテトが一番美味しかった。
レジデンツ
レジデンツは豪華な内装だったが、あまりにも広すぎて疲れてしまった。
ドイツ博物館
第一次世界大戦時の戦闘機や重工業、薬学の展示を中心に見た。あまりにも広すぎるので、半分も見ていない。全部回ったら、ドイツの歴史を感じることができるだろう。
ドイツの製薬会社バイエルの研究員によって1897年に合成されたアスピリン(アセチルサリチル酸)。世界で初めて人工合成された医薬品である。
市販薬では、バファリンAなどの商品で330mg錠として販売されている。
医療用医薬品では、バイアスピリン錠100mgやバファリン配合錠81mgとしても使用されている。
330mgなどの高用量では、鎮痛・抗炎症作用や解熱作用が目的として使用され、81mgや100mgの低用量では、抗血小板作用で血栓の形成を抑えて血管をつまらせないようにする、いわゆる「血液さらさらのお薬」としても使用される。用量によって効果が異なる面白いお薬である。
ペーター教会
帰りにペーター教会の展望台によった。
展望台までは細い階段を上った。ミュンヘン市内を見渡すことができ、新市庁舎がすぐ近くに見える。