世界一周 ドイツ③EUの金融センター・フランクフルト
EUの金融センター・フランクフルト
経済好きの僕からすると、フランクフルトといえばフランクフルト証券取引所があり、EUの金融センターという印象が一番大きい。
ユーロ圏の金融政策を担う欧州中央銀行の本店があるのもフランクフルトである。よくヨーロッパの経済ニュースが流れるときに画面に映されるEUのロゴも欧州中央銀行本店前のものである。
ハイデルベルクからフランクフルトへ
ハイデルベルク中央駅からフランクフルト中央駅まで約1時間の乗車。
Heidelberg Hbf 12:46~Frankfurt Hbf 13:40(24.4EUR)
フランクフルト市内観光
フランクフルトでは半日しか時間がなかったので、市内をさらっと歩いただけだ。
旧市庁舎レーマー
皇帝の広間も見学できるみたいだが、closedと書かれていた・・・。残念。
マイン川周辺
旧市庁舎レーマーから少し南下するとマイン川にあたる。鉄の橋があり、そこからは金融街のビル群が見えた。これぞドイツの大都市というイメージ。ただ、思っていたよりも高層ビルの数は少ない印象だった。
大聖堂
フランクフルト証券取引所
ドイツ株価指数(DAX)はフランクフルト証券取引所で取引される主要30銘柄の時価総額加重平均型株価指数である。
この機会に、DAXの構成銘柄を調べた。
1位:SAP(ソフトウェア)、2位:シーメンス(資本財)、3位:アリアンツ(保険)
1位のSAPという企業は初めて聞いた。どうもマイクロソフト、オラクル、IBMに次ぐ世界第4位の売上高を誇る、ヨーロッパ最大のソフトフェア会社らしい。
シーメンスは鉄道車両や医療機器MRIなどで有名なので、聞いたことがある人も多いだろう。
その他、指数30に入っている会社では、バイエル(医薬品)、ダイムラー(自動車)、アディダス、フォルクスワーゲン、BMW、ドイツ銀行、メルク(医薬品)、ルフトハンザ航空が有名どころだろうか。
欧州中央銀行本店
ユーロ圏の金融政策を担う欧州中央銀行の本店。
経済ニュースで流されるEUのロゴがどうしても見たかった。
フランクフルト中央駅
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フランクフルトには半日しか滞在しなかったが、欧州中央銀行本店のロゴとフランクフルト証券取引所に行けたので満足。
ここ最近好調なドイツ経済をほんの少しだけ肌で感じることができたかなと思う。