台中から大甲・彰化へ ①大甲鎮瀾宮
2019年10月10日の旅行記です。
国慶節(10月10日)に、台中市内から大甲と彰化に行ってきました。
もともとは大甲だけの予定でしたが、帰り道についでに彰化にも行ってしまおうと思ったので、一日で回ることになりました。途中、成功駅にも降りてみました。
大甲鎮瀾宮(Dà jiǎ zhèn lán gōng)
大甲には、航海の女神様として有名な媽祖様が祀られている大甲鎮瀾宮があります。台湾で最も有名な媽祖廟の一つです。
年に一度、嘉義まで約300キロの行程を9日間かけて回る媽祖巡行が行われるようです。
・行き方
台中火車站(高速鉄道駅ではなく、台湾鐵道の駅)から大甲鎮瀾宮までのルートを示しました。
大甲鎮瀾宮までは台湾鐵道かバスで行くことになります。
どちらに乗っても1時間半から2時間で到着しますが、鉄道の場合、1~2時間に1本しか走っていないのでちょっと不便です。
なので、僕はバスを選びました。住んでいる場所が台中火車站から離れているというのも一つの理由ですが。
バスも台湾鐵道も悠遊カード(日本でいうSuica)を使うことができるので、ぜひ用意しておきましょう。
ちなみに、高速鉄道の台中駅(高鐵台中站)からの場合、台湾鐵道の新烏日駅と直結しているので、台湾鐵道に乗って行く方が楽だと思います。
・国慶節は大混雑
大甲鎮瀾宮には10時前に到着しました。
続々と市内を回ってきた隊列が大甲鎮瀾宮に集まってきました。
僕は全く知らずに行ったのですが、10時になると鎮瀾宮の前で儀式が始まりました。
たまたま鎮瀾宮の建物の入口付近に立っていたら、身動きが取れなくなり、結果として一番良い位置で見ることができました。
・媽祖廟の内部
・地下に黄金の媽祖様が
地下1階に黄金の媽祖様がいらっしゃいます。写真撮影禁止になっていますのでご注意を。
大学の同級生から地下にも媽祖様がいるから絶対に行くようにと言われていたのですが、地下への入口が分からず参ってしまいました。
写真右側の建物の手前に地下につながる階段があり、そこから入ることができます。探すのに手間取ってしまいました。
大甲文昌祠(Dà jiǎ wén chāng cí)
学問の天神様を祀っています。
改修工事中で、残念ながら入ることができませんでした。
臨時の参拝所がありました。
その他の大甲の写真
帰りは台湾鐵道
帰りは台湾鐵道で帰ることにしていました。
実は、台湾鐵道に乗るのは数年ぶり。電車が入線してくるとわくわく。
次の記事では、彰化に行く途中にある成功駅での途中下車を紹介したいと思います。
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台湾鐵道で台湾一周してみましょう!という本です。
母が持っていて、僕も参考にさせてもらいました。