台中での数ヶ月の生活を終えて帰国
2019年秋の間、台中に数ヶ月住んで、大学の中国語センターで中国語を勉強してきました。
僕が感じたことと、来年のワーキングホリデーに向けて考えていることを書いておこうと思います。
台中を選んだ理由
台湾には今まで6回旅行したことがあり、実際に海外に住んでみるなら台湾だなと考えていました。ワーキングホリデーの前に一度、語学学校に通ってみて様子をみてみようと思いました。
ワーキングホリデーで台北に住むつもりだったので、それ以外の都市にも住んでみようと思い台中を選びました。
台中や台南、高雄を候補として挙げていましたが、高雄など南の都市は、秋になっても痛いほどの日差しです。これはちょっと耐えられないなと思い、台中を選びました。
どう感じたか
・交通面
地下鉄がないので、バスに乗って台湾鐵道の台中駅や高速鉄道の台中駅に行くことになります。他の都市に移動する時や、台中市内の移動でもかなり時間を使うような感じでした。
台中には地下鉄が来年2020年に完成するようです。5年前に訪れたときは数年後に完成すると言っていましたが・・・。
学校の友達には、バイクに乗って通学する人もいました。バスと比べると、バイクでの移動は半分以下の時間ですむようですが、バイクに乗らない僕からすると、移動は時間の面で少しストレスを感じました。
・人々の空気感
台湾人は温かく、飾らない人が多いような感じがします。食堂の店員さんと仲良くなったり、街中でも知らない人と気軽に話したりということがありました。
何よりも、日本人のように肩肘張っていないような感じがしたので、生活するのも楽でした。空気を必要以上に読むという必要もなかったので気が楽でした。
来年のワーキングホリデー
来年、再度台湾に住む予定です。
ワーキングホリデービザも無事に取得できたので、今度は台北に1年間住んでみる予定です。
・観光
台湾にいる間、まだ訪れたことのない場所に行ってみたいです。
台東や阿里山、金門、緑島などにはまだ行ったことがないので楽しみにしています。
そして、中国にも行こうと考えています。福建や四川に行ってみたいです。
金門島は台湾が実効支配していますが、福建省まで数キロの地点にあります。金門まで台北から国内線で飛んだ後、フェリーに乗って福建省に入ろうと考えています。その後、有名な福建な土楼を見に行く予定です。
中学生の頃、深夜にNHKを見ていると、世界の自然を紹介する番組で、黄龍が紹介されていました。ずっと記憶の片隅に残っていて、こんなきれいなところに行ってみたいなと思っていました。
2017年の秋に行く予定を立てていたのですが、2017年8月の地震で九寨溝が壊滅的な被害を受けてしまい、観光することができなくなってしまいました。2020年からは本格的に観光客の受け入れを再開するようなので期待しています。
・少ししかアルバイトはしないかも
ワーキングホリデービザを取得することができたので、台湾で労働することができます。
簡単な仕事があればやろうかと思っていますが、台湾の給料は日本の半分くらいなので、中国語の勉強にフォーカスして、あくまで補助的に、少しだけ経験を得るためにアルバイトをしようかと考えています。
日本に戻った後、中国語・英語をある程度のレベルで使えるようにしておいた方が給料の上昇率も高そうです。
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なによりも、台湾人と知り合って、話す機会を少しでもつくろうと思っています。
内省的で、あまりみんなとわいわいするような性格ではない僕ですが、ありがたいことに、僕と友達になってくれる変わった台湾人が少なからずいるようです。台北での生活も楽しみにしています。