台北・陽明山のあじさいが見ごろ!
台湾に8回遊びに来ていて、さらに半年以上住んでいるのですが、今まで陽明山に行ったことがありませんでした。
台北市のLINE公式アカウントをフォローしていたら、陽明山あじさい祭りの情報が出てきたので行くことにしました。
2020年6月3日に行ってきたのですが、あじさいが見ごろを迎えていました。
ちなみに、あじさいは中国語では、繡球花(xiù qiú huā)と言います。
大梯田花卉生態農園
大梯田(dà tī tián)と読むようです。
陽明山(yángmíng shān)の竹子湖(zhúzi hú)という地域にあります。
「陽明山 繡球花」とgoogle検索したら中国語で一番多くの情報が出てきて、さらに画像もきれいだったのでここに行くことに決めました。
バスで陽明山の「竹子湖(zhúzi hú)」まで行くと、大梯田花卉生態農園までは徒歩5分ほどで着きます。
MRT石牌駅からの経路
・バス:小8(S8)(MRT石牌駅→竹子湖)40分くらい
・徒歩:竹子湖→大梯田花卉生態農園 5分くらい
ちなみに、小9(S9)というMRT北投駅出発のバスでも竹子湖まで直接行くことができます。
あじさい鑑賞後は小9に乗って北投駅まで戻りましたよ。
僕は朝8時発のバスに乗るつもりで石牌駅に行ったのですが、平日にもかかわらず、たくさんの人がバスを待っていて、結局8時発のバスには乗れませんでした。
次発の8時40分のバスには乗ることができました。花季の時期にはそれなりの覚悟が必要なようです。
石牌駅のバス停の近くにはタクシーの運転手さんがいて、列に並んでいる人に竹子湖まで相乗りで行かないかと誘っていました。気温30℃以上の中で待つのはつらいので、タクシーで行ってしまうのも一つの手だとは思いますが。
ちなみに、中国語になってしまいますが、以下のリンクで2020年の花季のバス経路を確認することができます。土日には小8、小9以外のバスも出ているようです。
ちなみに、google mapで検索すると・・・
google mapで竹子湖バス停から大梯田花卉生態農園まで検索すると、上のように結果が出てきてしまいます。
しかし、実際には、僕が描いた赤矢印の部分に道があり、竹子湖バス停から西方向に道が続いています。「大梯田」と書かれた看板がたくさん出ているので、間違わずに行けるはずです。
僕もgoogle mapの検索結果を見て、歩くのがイヤだなと思いましたが、台湾人のブログを調べると、せいぜい徒歩5分だろうと見当がついて安心しました。
入場券
入場料は100元(約360円)でした。
入場口で引換券がもらえて、飲み物交換所で飲み物と交換することができました。
希望であれば、あじさいの苗や鉢とも交換できるようです。
竹子湖の他のあじさい園では必ずしも飲み物などと引換えできるような制度ではないのでご注意を。この大梯田花卉生態農園では飲み物と引換えできる制度のようでした。
上の写真では2番目のところに「入園料は花卉、コーヒー、花茶に充当することができる」と書いてあります。
飲み物コーナーでは、引換券1枚につき1杯と交換することができます。
ちなみに、僕は冰拿鐵咖啡(アイスカフェラテ)と交換しました。
引換券が3枚あれば素敵なあじさいの鉢と交換することができます。
1枚でも苗と交換できるようです。台湾在住の方は交換してみては?
園内
ーーーーー
僕は昔からあじさいが好きで、東京の日野市にある高幡不動尊のあじさいを何度か見に行ったことがあります。
まさか、台湾でもこんな素敵なあじさいが見られるとは思ってもいませんでした。
台湾の梅雨は日本よりもさらにジメジメしている印象です。洗濯物も全く乾きません。上手く乾かさないと、生乾きのにおいがひどいです。
イヤな時期ですが、晴れた日には陽明山まで出かけてあじさいを見てみるのはいかがでしょうか?