台北101花火・市政府の無料コンサートで年越し(2020年→2021年)
僕が台北101の花火を見ながら年越しするのは今回で4回目です。
以前は、台湾に観光で来た時に国父紀念館で花火を見ました。たしか、2013年、2015年、2016年の年末だったと記憶しています。
今回は台湾人の友達と一緒に新年を祝いました。
ありがたいことに、台湾人の友達の会社が市政府(台北101の近く)にあったため、事前に会社に入る申請をし、休憩させてもらうこともできました。
地下鉄はあまり混んでいなかった
以前、国父紀念館で新年を祝ったときには、ものすごい人の数で、ホテルまで帰る時には、数キロ離れた地下鉄の駅まで歩いた記憶があります。
今回は、20時頃に市政府に向かう時、地下鉄の混雑を予想し、友達との約束の時間よりもかなり早めに着くように家を出ました。しかし、結果的には、平日より乗客が少なく、席に座れてしまうくらいでした。今年はコロナウイルスの影響のせいか、家で年越しする人が多く、外出する人が少なかったようです。
12月に台湾本土で1例コロナ感染者が発生したのが影響しているのか、11月と比べると皆さんあまり出かける気にならないようで、外出を控えているような感じでした。
おかげで、あまり混み合わない状況で台北101の花火を楽しむことができました。
22時頃の市政府前
市政府前の道路にはそれほど人がおらず、台湾人の友達もいつもの10分の1、いや100分の1くらいなんじゃないかと言っていました。
台湾人の友達によると、例年だと人が多くてまったく前に進めないという話でしたが、今回はそんなことはなく、余裕をもって歩けるくらいでした。
翌日の新聞で読んだのですが、例年だと30~40万人が台北101の付近で年越しするようですが、今回は10万人にも満たなかったようです。
台北市主催の無料コンサートに入場することができた!
2時間路上で花火を待っているのも暇なので、毎年台北市が市政府で主催する「臺北最High新年城-2021跨年晚會」に入場してみました。
「なんか無料のコンサート的なものがあるから適当に入ってみる?」という軽いノリで会場に入ってみました。入場するにはスマホでQRコードを読み取って、名前と携帯電話番号を登録する必要がありました。マスクも必須でした。
翌日の新聞で読んだのですが、その会場には8万人入ることが可能だったにもかかわらず、数万人しか入場しなかったとのこと。←数字が間違っていたらすみません。
例年なら、かなり早く行っても入場できないとの話でした。
僕たちは22時半頃に入場しました。たしかにそれほど人は多くありませんでした。会場の前の方は熱烈なファンで埋まっていましたが、後ろの方はまだ移動できるくらい空いていて、台北101とステージが上手く見えるところに移動することができました。
僕の大好きなアーティストが続々出演
22時半に入場した時、蘇打綠(魚丁糸)の演奏が行われていて感激しました。
次の演者が伍佰でした。「Last dance」、「衝衝衝」などを演奏していました。
さらに新年を迎えた後は、蕭敬騰が出演し、「皮囊」「王妃」「只能想念你」「讓我為你唱情歌」などを歌っていました。高音でシャウトなどめちゃくちゃ上手かったです。
今回聞いた三組はさすがの安定感という感じで、かなり上手かったです。
僕の勝手なイメージですが、
・蘇打綠・・・日本でいうスピッツ
・伍佰・・・日本でいうサザンオールスターズ
ファンの皆さんすみません、だいたいこんなイメージじゃないでしょうか。。。
↓今回のコンサート会場での伍佰「Last dance」のリンクを貼っておきます。
台北101の花火
肝心の台北101の花火についてですが、全部で300秒(5分間)の花火でした。
今年は初めて3D花火を採用したようです。
3D花火というのは、どの方角から見てもきれいに見えるように設計された花火のことらしいです。
各部門のコロナウイルス対策の人への感謝を表したハート型の花火などもありました。
カウントダウンの後、コンサートは1時前まで行われました。
コンサート終了後の路上は人がまばらでした。
僕は友達とベンチに座っておしゃべりをしてから帰宅しました。
2時頃に地下鉄に乗りましたが、全く混んでおらず、席に座れるくらいでした。
今回も地下鉄は終日運転で、夜中でも運行されていました。
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混雑していないコンサート会場で、大好きなアーティストを無料で見ながら年越しできたので大満足の年越しとなりました。
今年は少しでもコロナウイルスの状況が良くなるよう願っています。
よい一年になりますように。Happy New Year!