世界一周 オーストリア②ウィーンのカフェ&ワイン
ウィーンのカフェ&ワイン
ウィーンのカフェ
音楽の都として有名なウィーンだが、カフェ文化発祥の地としても有名。17世紀にトルコ軍が置いていったコーヒー豆を見つけて、カフェを開いたのが始まりらしい。19世紀にカフェ文化は最盛期を迎えた。
はっきり言って、私は詳しいことは分からないので、自分が食べて飲んできたものだけを紹介することにしたい。
カフェ・ザッハー(Café Sacher)
お昼に行ったが、運がいいことに5分並ぶだけで入店できた。写真はカフェを出た後に撮影。写真のようにいつも行列のよう。
ザッハートルテはものすごく甘いチョコレートケーキ。少しリンゴのような味もする。メランジェはホイップたっぷりのコーヒーだった。
翌日、再度カフェ・ザッハーへ。ウィーンアイスカフェを注文。8.7EUR。
ウィーンのアイスカフェは、日本のアイスカフェとは別物。
コーヒーの中にクリームとアイスがたくさん入っていて、これ一つで十分。おいしかったがこれ以上何か頼んだらつらいだろう。
デメル(Demel)
デメルでもザッハートルテとメランジェを注文した。
こちらのザッハートルテの方がリンゴのような味が少なく個人的には好き。
こちらのお店はお昼前に行った。自分が入ったすぐ後に混み始めて満席になってしまったのでまたまた幸運だった。
ワイン
オーストリアワインについてはよく分からないので、同じドイツ語圏であるドイツの等級を紹介したい。
ドイツワインの中で最も品質の高い分類(プレディカーツヴァイン)では、糖度が高い順に
・Trockenbeerenauslese(トロッケンベーレンアウスレーゼ)(貴腐ワイン)
・Eiswein(アイスワイン)
・Beerenauslese(ベーレンアウスレーゼ)
・Auslese(アウスレーゼ)
・Spätlese(シュペトレーゼ)
・Kabinett(カビネット)
アイスワインを飲んでみたいと思っていたが、アイスワインを出しているワインバーが見つからず、ベーレンアウスレーゼを飲んできた。
ちなみに、ワインショップでは、アイスワインのボトルはベーレンアウスレーゼの約2倍の値段で売られていた。
ワイン&コー(Wein & Co)
ベーレンアウスレーゼ(1/16Lで5EUR)とチーズのプレート(13EUR)を注文。
ベーレンアウスレーゼは甘いが、フレッシュな感じで、ほんの少し辛さがあるような感じだった。