ぺんさんの殴り書き日記

アラサー男子。旅行、語学、経済のことなど。

世界一周 雲南省⑦松賛林寺・ナパ海・石卡雪山

松賛林寺(song zan lin si)

午前はバスでチベット仏教寺院の松賛林寺に行くことにした。

古城付近からは、3路のバスで行くことができる。古城北の長征大道から乗ることができる。

運賃は1元。運転席の横に段ボール箱があるので、そこに1元札を放り込めばよい。

 

3路バスの終点で降りると遊客中心がある。そこで入場券を買い、敷地内に入る。

敷地内に入るとシャトルバスがあるので、それで松賛林寺に行くことができる。

 

シャトルバス降車場から見た松賛林寺。

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上に行くとこんな感じ。なぜか消防がいた。

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建物の内部は撮影禁止だった。

マニ車や仏像、タルチョ(チベット仏教の5色の祈祷旗)などがあり、カラフルだった。

 

上からは山もきれいに見えた。

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ここで麗江で会ったアジア系?ニュージーランド人のおばちゃんに再会した。

このおばちゃんはグループで旅行していた。

旅行仲間に対して、「早くしないと置いていくよ~!」と英語で言った後、「サヨナラ~!」と日本語で言っていた。

私がびっくりして「日本人?」と聞いたのがきっかけで話すことになった。

松賛林寺の階段をハーハー言いながら上っていくと、上からずっと自分のことを見てくる人がいたので誰かと思ったが、そのおばちゃんだったのだ。

麗江でめちゃくちゃ元気だったおばちゃんも、標高のさらに高い香格里拉ではしんどい様子で、息を切らしながらしゃべっていた。

たまにこんな再会もあるので面白い。

 

 

ナパ海(na pa hai)

古城に戻り、昼食後、タクシーを捕まえてナパ海と石卡雪山に行くことにした。

おばちゃんタクシードライバーを見つけ、「ナパ海と石卡雪山に行きたい。全部でいくら?」と中国語で聞くと、300元と言われたので交渉成立。

まずはナパ海からまわってもらった。

 

ナパ海をぐるっと回って、石卡雪山を目指す。

 

ナパ海。5月は水が少ない様子。馬や猪がたくさんいる。

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午前中に行った松賛林寺が遠くに見える。

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すぐ近くにも猪。

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ナパ海の草原と石卡雪山。結婚式の写真撮影をしている人たちもいた。

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石卡雪山(shi ka xue shang)

ナパ海を回ってもらった後は、石卡雪山に連れて行ってもらった。

ロープウェイ乗り場には中国人団体客が来てごった返していた。

個人客は自分だけだったからなのか、ロープウェイのスタッフが並んでいる列の先に入れてくれるという好待遇だった。

 

石卡雪山のロープウェイ乗り場。

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ロープウェイで上っている最中は、景色がどんどん変わっていった。

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同じロープウェイに乗っていた学生たちは、広東省から来たとのこと。

普通話で話をしたが、かなり訛っていて、あまり会話が成立しなかった。

広東語で挨拶してみたが、「広東語の挨拶って何だっけ?」と言っている始末。英語もよく分からないようだった・・・。

北部に住む中国人が、広東省の人と話すのは難しいとよく言っているが、本当にそうかもしれないなと実感した。

 

石卡雪山頂上は4500m。

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雲の切れ間から向こうの山が見えることがあった。

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このあとホテルで預けていた荷物を受け取り、空港に向かった。

 

香格里拉空港。外観は松賛林寺。新しい空港なので快適だった。

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中国南方航空の最終便で昆明へ。

昆明長水国際空港近くのホテルに宿泊し、翌朝、地下鉄で昆明市内のホテルに移動した。