世界一周 新疆ウイグル自治区④伊寧市内
伊寧(yi ning イーニン 別名グルジャ)
和田(ホータン)から前日夜の便で烏魯木斉(ウルムチ)に戻ってきた。空港近くのホテルに宿泊した。前日に引き続き、今日も下痢だった。これ以降、下痢は治まったのでよかった。
烏魯木斉空港のターミナル
烏魯木斉空港は、東側から順にT1、T2、T3と並んでおり、ターミナル間は数百mしか離れていないので、歩いて移動することができる。空港近くにはホテルが何件かあり、今回泊った机场宾馆はT1から200mくらい。天缘酒店という大きなホテルもT1、T2から見える。
中国南方航空EMB190。烏魯木斉空港の待合室から。
中国南方航空EMB190の客室内。
当初、伊寧へは直行便を予約していた。
しかし、数日前になって、予約したCtripから変更のメールが来た。自分の予約していた便は運休になり、2時間後のTechang(塔城)経由の便に変更とのこと。
中国国内線は遅延や運休が多いので、予定を組むときは余裕をもった方がよさそうだ。
Techangはカザフスタンとの国境近くの街で、空港の周りは緑が多く、北海道の草原のような景色だった。一度、飛行機を降ろされ、20分ほど空港のターミナルで待たされた後、再度出発。
飛行機の半分くらいはウイグル族やカザフ族などの少数民族で、外国人は自分しかいないようだった。客室乗務員は英語が通じたので問題なし。
伊寧空港。奥にはラベンダー畑とカザフ族の赤い屋根の住宅が見える。
伊寧市内。日本の地方都市の県庁所在地と遜色ない。
伊寧市内の道路。
夕立後の伊寧市内。といっても北京時間21時。虹がかかった。
伊寧市内散策
喀赞其民族旅游区(kazanqi minsu luyouqu)
喀赞其民族旅游区には、ウイグル族、カザフ族、キルギス族、モンゴル族、回族など様々な民族が住んでいるとのこと。
ビジターセンターで頼むと、ロバ車で回ることができる。ウイグル族の民族衣装を着たガイドさんが解説してくれ、150元で1時間ほど回ってくれる。もちろん解説は中国語になってしまうが・・・。
ウイグル族の家を二軒訪問し、添加剤なしの手作りアイスも食べさせてくれる。
喀赞其民族旅游区の入口。
ロバ車。
喀赞其民族旅游区内の住宅街。
ウイグル族のお宅。
家の入口。ぶどうがなっている。
ウイグル族のお宅の寝室。
居間。
添加剤なしの手作りアイス。
イリ国際バザール
ホテルに戻る途中で見つけたイリ国際バザールへ。
エスカレータも新しく、きれいな建物だった。中にはたくさんの服屋があり、楽器屋や大きく立派な家具屋もあった。
イリ国際バザールの建物。
中は普通のデパートと変わらない。
わりと新しい建物。
番外編
大通りを外れて、住宅街に入ると、誰も住んでいない古い建物が見られることも。
窓ガラスが割れていて、中が荒れ果てていた。